mirror of
https://github.com/brain-hackers/wiki.brainux.org
synced 2024-12-23 04:30:05 +09:00
Fix errors detected by markdownlint
This commit is contained in:
parent
95ce4d89c4
commit
eecc273562
@ -11,6 +11,7 @@ excerpt: ""
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<img src="/assets/images/happy.png">
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<img src="/assets/images/happy.png">
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# はじめに
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# はじめに
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このページでは、SHARP Brain で Linux を動かす試みから生まれた Linux ディストリビューション **Brainux** を手軽に起動する方法をご紹介します。
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このページでは、SHARP Brain で Linux を動かす試みから生まれた Linux ディストリビューション **Brainux** を手軽に起動する方法をご紹介します。
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@ -63,9 +64,9 @@ macOS もしくは Linux をお使いの場合は、ZIP を展開して取り出
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- 展開する必要はありません
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- 展開する必要はありません
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<img src="/assets/images/etcher1.png" width=500px>
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<img src="/assets/images/etcher1.png" width=300px>
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<img src="/assets/images/etcher2.png" width=500px>
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<img src="/assets/images/etcher2.png" width=300px>
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3. "Select target" をクリックして書き込み先を選択します
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3. "Select target" をクリックして書き込み先を選択します
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@ -136,6 +137,7 @@ sudo dd if=~/Downloads/sdimage-2021-02-21-162410.img of=/dev/sdc bs=10M
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Brain における Linux の動作はまだ初期段階であり、一部のハードウェアしか利用できません。
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Brain における Linux の動作はまだ初期段階であり、一部のハードウェアしか利用できません。
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## キーボード (Sx1, Sx2)
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## キーボード (Sx1, Sx2)
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キーが非常に少ない Brain のキーボードで必要な記号を打つため、キーボードの使用方法は特殊になっています。キートップに記載されたキー以外の文字は、すべて「記号」キーと「シフト」キーを組み合わせて入力します。
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キーが非常に少ない Brain のキーボードで必要な記号を打つため、キーボードの使用方法は特殊になっています。キートップに記載されたキー以外の文字は、すべて「記号」キーと「シフト」キーを組み合わせて入力します。
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@ -10,6 +10,7 @@ excerpt: ""
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# 動作環境
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# 動作環境
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- Debian 10 (Buster)
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- Debian 10 (Buster)
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- Ubuntu 20.04 LTS
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- Ubuntu 20.04 LTS
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@ -17,6 +18,7 @@ excerpt: ""
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# 依存関係のインストール
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# 依存関係のインストール
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以下のコマンドで依存関係をインストールします。
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以下のコマンドで依存関係をインストールします。
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```sh
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```sh
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@ -25,14 +27,16 @@ sudo apt install build-essential bison flex libncurses5-dev gcc-arm-linux-gnueab
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# Gitリポジトリのクローン
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# Gitリポジトリのクローン
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以下のコマンドでGitリポジトリをクローンして、必要なファイルをダウンロードします。長い時間がかかるので、時間のあるときに行いましょう。
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以下のコマンドでGitリポジトリをクローンして、必要なファイルをダウンロードします。長い時間がかかるので、時間のあるときに行いましょう。
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```
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```sh
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git clone --recursive https://github.com/brain-hackers/buildbrain.git
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git clone --recursive https://github.com/brain-hackers/buildbrain.git
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```
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```
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# Linuxのビルド
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# Linuxのビルド
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1. `cd buildbrain` で `buildbrain` ディレクトリに入ります。
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1. `cd buildbrain` で `buildbrain` ディレクトリに入ります。
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2. `make ldefconfig` を実行して、 `.config` ファイルを作成します。
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2. `make ldefconfig` を実行して、 `.config` ファイルを作成します。
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@ -41,6 +45,7 @@ git clone --recursive https://github.com/brain-hackers/buildbrain.git
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# Brainuxのビルド
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# Brainuxのビルド
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Linuxのカーネルの準備ができたら、カーネルの上で動くアプリケーションを用意して、Linuxディストリビューションを完成させます。
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Linuxのカーネルの準備ができたら、カーネルの上で動くアプリケーションを用意して、Linuxディストリビューションを完成させます。
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1. バックグラウンドで `make aptcache` を実行します。
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1. バックグラウンドで `make aptcache` を実行します。
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@ -51,6 +56,7 @@ Linuxのカーネルの準備ができたら、カーネルの上で動くアプ
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## パッケージの追加方法 (任意)
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## パッケージの追加方法 (任意)
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追加で欲しいパッケージを `./tools/setup_debian.sh` の51行目あたりに追記します。
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追加で欲しいパッケージを `./tools/setup_debian.sh` の51行目あたりに追記します。
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実際に追記した例を以下に示します。
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実際に追記した例を以下に示します。
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@ -9,20 +9,24 @@ excerpt: ""
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# 注意!
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# 注意
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***この手順を実行すると、SDカードの内容が消去されます。必ずバックアップをしてから実行しましょう。***
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***この手順を実行すると、SDカードの内容が消去されます。必ずバックアップをしてから実行しましょう。***
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# 前提
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# 前提
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- [U-Boot のビルド](/u-boot/u-boot-build/)にてU-Bootをビルドしていること
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- [U-Boot のビルド](/u-boot/u-boot-build/)にてU-Bootをビルドしていること
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- [Linux のビルド](/linux/linux-build/)にてLinuxをビルドしていること
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- [Linux のビルド](/linux/linux-build/)にてLinuxをビルドしていること
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# パーティションを区切る
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# パーティションを区切る
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先頭に100MBくらいのFAT32のパーティションを作り、残りをext4のパーティションにします。
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先頭に100MBくらいのFAT32のパーティションを作り、残りをext4のパーティションにします。
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## GPartedのインストール
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## GPartedのインストール
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以下のコマンドで GParted をインストールします。
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以下のコマンドで GParted をインストールします。
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```sh
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```sh
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@ -31,16 +35,19 @@ sudo apt install gparted
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## パーティションを作成する
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## パーティションを作成する
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LinuxをインストールするSDカードをPCに挿入してGPartedを起動します。
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LinuxをインストールするSDカードをPCに挿入してGPartedを起動します。
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### GPartedの起動
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### GPartedの起動
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![GParted起動画面](/assets/images/Launch-GParted.png)
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![GParted起動画面](/assets/images/Launch-GParted.png)
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GPartedの右上のメニューからSDカードを選びます。容量で選ぶとわかりやすいです。
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GPartedの右上のメニューからSDカードを選びます。容量で選ぶとわかりやすいです。
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### パーティションの削除
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### パーティションの削除
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![パーティションの削除](/assets/images/partition-delete.png)
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![パーティションの削除](/assets/images/partition-delete.png)
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***この手順を実行すると、SDカードの内容が消去されます。必ずバックアップをしてから実行しましょう。***
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***この手順を実行すると、SDカードの内容が消去されます。必ずバックアップをしてから実行しましょう。***
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@ -49,6 +56,7 @@ GPartedの右上のメニューからSDカードを選びます。容量で選
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### パーティションの作成
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### パーティションの作成
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まず、FAT32のパーティションを作成します。 "未割り当て" のパーティションを右クリックして "新規" をクリックします。
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まず、FAT32のパーティションを作成します。 "未割り当て" のパーティションを右クリックして "新規" をクリックします。
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![新規パーティションの作成のダイアログ](/assets/images/create-partition-fat32.png)
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![新規パーティションの作成のダイアログ](/assets/images/create-partition-fat32.png)
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@ -69,13 +77,12 @@ GPartedの右上のメニューからSDカードを選びます。容量で選
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# 必要なファイルをコピーする
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# 必要なファイルをコピーする
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1. `buildbrain`ディレクトリの中からファイルをコピーします
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1. `buildbrain`ディレクトリの中から以下ファイルをSDカードのFAT32パーティションへコピーします
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- `linux-brain/arch/arm/boot/zImage`
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- `linux-brain/arch/arm/boot/zImage`
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- `linux-brain/arch/arm/boot/dts/imx28-[機種名].dts`
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- `linux-brain/arch/arm/boot/dts/imx28-[機種名].dts`
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これらをSDカードのFAT32のパーティションへコピーします。
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2. ターミナルを起動して `cd buildbrain` で `buildbrain` ディレクトリに入ります
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2. ターミナルを起動して `cd buildbrain` で `buildbrain` ディレクトリに入ります
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以下のコマンドを実行します。
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以下のコマンドを実行します。
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@ -18,6 +18,7 @@ PW-Sx7 までは SoC に GPU が載っておらず、framebuffer (fbdev) のみ
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設定ファイル xorg.conf の内容を以下に示します。vi か nano を使って以下の内容を `/etc/X11/xorg.conf` に書き込んでください。
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設定ファイル xorg.conf の内容を以下に示します。vi か nano を使って以下の内容を `/etc/X11/xorg.conf` に書き込んでください。
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<!-- markdownlint-disable fenced-code-language -->
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```
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```
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Section "Device"
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Section "Device"
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Identifier "device"
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Identifier "device"
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@ -28,6 +29,7 @@ Section "Screen"
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Device "device"
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Device "device"
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EndSection
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EndSection
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```
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```
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<!-- markdownlint-enable fenced-code-language -->
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# 起こし方
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# 起こし方
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@ -22,20 +22,20 @@ Brain の DRAM は 128MB しかないので、簡単にメモリが食いつぶ
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今回の例では、256MB(これ以上を推奨)の領域を確保しています。他の容量にしたい場合は適宜 `bs` や `count` の値を変えてください。
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今回の例では、256MB(これ以上を推奨)の領域を確保しています。他の容量にしたい場合は適宜 `bs` や `count` の値を変えてください。
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```
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```sh
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dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=256
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dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=256
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chmod 0600 /swapfile
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chmod 0600 /swapfile
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```
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```
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2. スワップ領域を初期化します
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2. スワップ領域を初期化します
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```
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```sh
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mkswap /swapfile
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mkswap /swapfile
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```
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```
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3. スワップ領域を有効にします
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3. スワップ領域を有効にします
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```
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```sh
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swapon /swapfile
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swapon /swapfile
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```
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```
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@ -11,29 +11,35 @@ excerpt: タッチパネルのキャリブレーション(Brainux に同梱さ
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# 事前に
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# 事前に
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Xorgの設定ファイル ( xorg.conf )を設定していない場合は、下記のWikiを参照して設定してください。
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Xorgの設定ファイル ( xorg.conf )を設定していない場合は、下記のWikiを参照して設定してください。
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[Xorg](/linux/linux-xorg/)
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[Xorg](/linux/linux-xorg/)
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# 必要なパッケージのインストール
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# 必要なパッケージのインストール
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```
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```sh
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apt install xserver-xorg-input-evdev xinput-calibrator
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apt install xserver-xorg-input-evdev xinput-calibrator
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```
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を実行して、必要なパッケージをインストールします。
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を実行して、必要なパッケージをインストールします。
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# Xorgとopenboxの起動
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# Xorgとopenboxの起動
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```sh
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Xorg &
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Xorg &
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```
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openbox-session &
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openbox-session &
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を実行して、Xorgとopenboxを起動します。
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を実行して、Xorgとopenboxを起動します。
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# タッチパネル補正ツールの起動
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# タッチパネル補正ツールの起動
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```
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```sh
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xinput_calibrator
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xinput_calibrator
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```
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```
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@ -41,10 +47,12 @@ xinput_calibrator
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![xinput-calibratorの画面](/assets/images/xinput-calibrator.png)
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![xinput-calibratorの画面](/assets/images/xinput-calibrator.png)
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# 補正する
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# 補正する
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画面上の 赤い十字 を**丁寧に** 4回タッチすると、補正用の設定項目が端末に出力されます。
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画面上の 赤い十字 を**丁寧に** 4回タッチすると、補正用の設定項目が端末に出力されます。
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||||||
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```
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```plaintext
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Setting calibration data: 0, 4095, 0, 4095
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Setting calibration data: 0, 4095, 0, 4095
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Calibrating EVDEV driver for "mxs-lradc-ts" id=6
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Calibrating EVDEV driver for "mxs-lradc-ts" id=6
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current calibration values (from XInput): min_x=0, max_x=4095 and min_y=0, max_y=4095
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current calibration values (from XInput): min_x=0, max_x=4095 and min_y=0, max_y=4095
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@ -61,17 +69,19 @@ xinput_calibrator
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EndSection
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EndSection
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```
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```
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# 設定ファイルを作成・保存する
|
# 設定ファイルを作成・保存する
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`/etc/X11/xorg.conf.d`を作成します。
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`/etc/X11/xorg.conf.d`を作成します。
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```
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```sh
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mkdir /etx/X11/xorg.conf/d
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mkdir /etx/X11/xorg.conf/d
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```
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```
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xinput_calibratorの出力に従って、`/etc/X11/xorg.conf.d/99-calibration.conf`に
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xinput_calibratorの出力に従って、`/etc/X11/xorg.conf.d/99-calibration.conf`に
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||||||
`Section "InputClass"` から `EndSection`までの行を nano や vi を用いて書き出します。
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`Section "InputClass"` から `EndSection`までの行を nano や vi を用いて書き出します。
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```
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```plaintext
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||||||
Section "InputClass"
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Section "InputClass"
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Identifier "calibration"
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Identifier "calibration"
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MatchProduct "mxs-lradc-ts"
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MatchProduct "mxs-lradc-ts"
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@ -80,17 +90,18 @@ xinput_calibratorの出力に従って、`/etc/X11/xorg.conf.d/99-calibration.co
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EndSection
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EndSection
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```
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```
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# Xorgの再起動
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# Xorgの再起動
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```
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```sh
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pkill Xorg
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pkill Xorg
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```
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```
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Xorg &
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Xorg &
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```
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```
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openbox-session &
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openbox-session &
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```
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```
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でXorgを再起動します。
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でXorgを再起動します。
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# 完成
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# 完成
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![ちゃんとタッチした場所にカーソルが来ています](/assets/images/calibrator-done.gif)
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![ちゃんとタッチした場所にカーソルが来ています](/assets/images/calibrator-done.gif)
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@ -11,7 +11,6 @@ excerpt: PC と USB ケーブル1本で接続できる便利な仕組みとそ
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---
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# USB Gadget とは?
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# USB Gadget とは?
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コンピューターがあたかも USB デバイスであるかのように振る舞う仕組みです。
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コンピューターがあたかも USB デバイスであるかのように振る舞う仕組みです。
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@ -31,36 +30,27 @@ excerpt: PC と USB ケーブル1本で接続できる便利な仕組みとそ
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1. SDカードの第1パーティションを`/boot`にマウントします
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1. SDカードの第1パーティションを`/boot`にマウントします
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```
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```sh
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sudo mount /dev/mmcblk1p1 /boot
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sudo mount /dev/mmcblk1p1 /boot
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```
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```
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2. 元のdtsをバックアップします
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2. 元のdtsをバックアップします
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{機種名の数字}は適宜置き換えてください。(例:PW-SH5→imx28-pwsh5.dtb)
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{機種名の数字}は適宜置き換えてください。(例:PW-SH5→imx28-pwsh5.dtb)
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```
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```sh
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sudo cp /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb.orig
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sudo cp /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb.orig
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```
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```
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3. dtbファイルをテキスト形式に変換します
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3. dtbファイルをテキスト形式に変換します
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```
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```sh
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dtc -I dtb -O dts /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb > dts 2> /dev/null
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```
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## コピペ用
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1〜3の手順をまとめると以下のようになります。
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```
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sudo mount /dev/mmcblk1p1 /boot
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sudo cp /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb.orig
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||||||
dtc -I dtb -O dts /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb > dts 2> /dev/null
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dtc -I dtb -O dts /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb > dts 2> /dev/null
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```
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```
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4. 設定を書き換えます
|
4. 設定を書き換えます
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```
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```sh
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nano dts
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nano dts
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```
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```
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||||||
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@ -79,48 +69,58 @@ dtc -I dtb -O dts /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb > dts 2> /dev/null
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status = "okay";
|
status = "okay";
|
||||||
};
|
};
|
||||||
};
|
};
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||||||
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||||||
```
|
```
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||||||
|
|
||||||
書き換えられたら保存してエディタを終了します。`Ctrl+O`の次に`Enter`を押して保存して、`Ctrl+X`で終了します。
|
書き換えられたら保存してエディタを終了します。`Ctrl+O`の次に`Enter`を押して保存して、`Ctrl+X`で終了します。
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5. 編集したものをバイナリ形式に変換します
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5. 編集したものをバイナリ形式に変換します
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```
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```sh
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dtc -I dts -O dtb dts > dtb 2> /dev/null
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dtc -I dts -O dtb dts > dtb 2> /dev/null
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```
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```
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```
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```sh
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sudo mv dtb /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb
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sudo mv dtb /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb
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```
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```
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6. SDカードの第1パーティションアンマウントします
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6. SDカードの第1パーティションアンマウントします
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```
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```sh
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sudo umount /boot
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sudo umount /boot
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```
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```
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7. 再起動します
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7. 再起動します
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```
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```sh
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sudo reboot
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sudo reboot
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```
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```
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## コピペ用
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## コピペ用
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1〜3の手順をまとめると以下のようになります。
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```sh
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sudo mount /dev/mmcblk1p1 /boot
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sudo cp /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb.orig
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dtc -I dtb -O dts /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb > dts 2> /dev/null
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```
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5〜7の手順をまとめると以下のようになります。
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5〜7の手順をまとめると以下のようになります。
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```
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```sh
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dtc -I dts -O dtb dts > dtb 2> /dev/null
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dtc -I dts -O dtb dts > dtb 2> /dev/null
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sudo mv dtb /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb
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sudo mv dtb /boot/imx28-pwsh{機種名の数字}.dtb
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sudo umount /boot
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sudo umount /boot
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sudo reboot
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sudo reboot
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```
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```
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# Brain に Ethernet Gadget を喋らせる
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# Brain に Ethernet Gadget を喋らせる
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1. 以下のスクリプトを vi や nano でホームディレクトリに保存します
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1. 以下のスクリプトを vi や nano でホームディレクトリに保存します
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```
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```sh
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#!/bin/sh
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#!/bin/sh
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g=/sys/kernel/config/usb_gadget/eth
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g=/sys/kernel/config/usb_gadget/eth
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@ -146,16 +146,16 @@ sudo reboot
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ここではスクリプト名を `gadget.sh` としています。1. で保存した名前に置き換えてください。
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ここではスクリプト名を `gadget.sh` としています。1. で保存した名前に置き換えてください。
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```
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```sh
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$ chmod +x gadget.sh
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chmod +x gadget.sh
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```
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3. 実行します
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3. 実行します
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次回起動時からはこのスクリプトを都度実行します。
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次回起動時からはこのスクリプトを都度実行します。
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```
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```sh
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$ ./gadget.sh
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./gadget.sh
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```
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@ -10,7 +10,6 @@ excerpt: Brainux で利用可能な Web ブラウザについて
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# グラフィカルブラウザ
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# グラフィカルブラウザ
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**グラフィカルブラウザを使うのは困難です!** PW-Sx7 までの Brain が搭載している SoC は初代 Raspberry Pi のクロック周波数の約半分の速度で動作し、メモリ容量も半分以下の 128MB しかありません。つまり、インターネットブラウジングは現実的ではありません。例えば、[極めて高速に表示されることで有名な著名人のサイト](http://abehiroshi.la.coocan.jp/)の表示に実測15秒ほどかかります。また、Twitter は表示不可能です。
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**グラフィカルブラウザを使うのは困難です!** PW-Sx7 までの Brain が搭載している SoC は初代 Raspberry Pi のクロック周波数の約半分の速度で動作し、メモリ容量も半分以下の 128MB しかありません。つまり、インターネットブラウジングは現実的ではありません。例えば、[極めて高速に表示されることで有名な著名人のサイト](http://abehiroshi.la.coocan.jp/)の表示に実測15秒ほどかかります。また、Twitter は表示不可能です。
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@ -20,9 +19,10 @@ excerpt: Brainux で利用可能な Web ブラウザについて
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代表的な軽量なブラウザの選択肢に Midori があります。Brainux にはプリインストールされています。Xorg が起動している状態で、以下のコマンドを実行すると Midori が起動します。
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代表的な軽量なブラウザの選択肢に Midori があります。Brainux にはプリインストールされています。Xorg が起動している状態で、以下のコマンドを実行すると Midori が起動します。
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```sh
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DISPLAY=:0 midori
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$ DISPLAY=:0 midori
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## Surf
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## Surf
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@ -10,6 +10,7 @@ excerpt: ""
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# 動作環境
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# 動作環境
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- Debian 10 (Buster)
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- Debian 10 (Buster)
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- Ubuntu 20.04 LTS
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- Ubuntu 20.04 LTS
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@ -17,10 +18,12 @@ excerpt: ""
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# 環境の構築
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# 環境の構築
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[Linux のビルド](/linux/linux-build/)の頁で既に構築している場合は飛ばします。
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[Linux のビルド](/linux/linux-build/)の頁で既に構築している場合は飛ばします。
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## 依存関係のインストール
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## 依存関係のインストール
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以下のコマンドで依存関係をインストールしてください。
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以下のコマンドで依存関係をインストールしてください。
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```sh
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```sh
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@ -29,14 +32,16 @@ sudo apt install build-essential bison flex libncurses5-dev gcc-arm-linux-gnueab
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## Gitリポジトリのクローン
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## Gitリポジトリのクローン
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Gitリポジトリをクローンして、必要なファイルをダウンロードします。長い時間がかかるので、時間のある時に実いましょう。
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Gitリポジトリをクローンして、必要なファイルをダウンロードします。長い時間がかかるので、時間のある時に実いましょう。
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```sh
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git clone --recursive https://github.com/brain-hackers/buildbrain.git
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git clone --recursive https://github.com/brain-hackers/buildbrain.git
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```
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# U-Bootのビルドとnk.binの作成
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# U-Bootのビルドとnk.binの作成
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1. `cd buildbrain` で `buildbrain` ディレクトリに入ります
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1. `cd buildbrain` で `buildbrain` ディレクトリに入ります
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2. `make udefconfig-sh*` を実行して、 `.config` ファイルを作成します
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2. `make udefconfig-sh*` を実行して、 `.config` ファイルを作成します
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