--- title: Swap 領域 categories: - Tips - Linux tags: - Linux excerpt: "" --- # スワップの作成を推奨します Brain の DRAM は 128MB しかないので、簡単にメモリが食いつぶされます。この時、スワップがないと OOM Killer により重要なプロセスが終了される危険性があるため、スワップを作成することをおすすめします。 2021年2月23日現在のリリースではまだスワップ領域を標準で設定していません。Brain Hackers では将来のリリースで標準でスワップを設定することを検討しています。 # 作成方法 1. 以下のコマンドを実行して、スワップのための領域を確保します 今回の例では、256MB(これ以上を推奨)の領域を確保しています。他の容量にしたい場合は適宜 `bs` や `count` の値を変えてください。 ```sh dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=256 chmod 0600 /swapfile ``` 2. スワップ領域を初期化します ```sh mkswap /swapfile ``` 3. スワップ領域を有効にします ```sh swapon /swapfile ```