From 3521c5c730897f04f3b986ca693eb810a80cef05 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Takumi Sueda Date: Mon, 1 Feb 2021 12:32:01 +0900 Subject: [PATCH] =?UTF-8?q?=E3=83=AB=E3=83=BC=E3=83=AB=E3=81=AB=E6=B2=BF?= =?UTF-8?q?=E3=81=A3=E3=81=A6=E4=BF=AE=E6=AD=A3?= MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit --- Linux>SDカードにコピー.md | 72 +++++++++++++++++++++-------------- Linux>ビルド.md | 42 ++++++++++---------- U‐Boot>ビルド>buildbrain.md | 37 +++++++++++------- Wikiの編集方法.md | 12 +++--- 4 files changed, 94 insertions(+), 69 deletions(-) diff --git a/Linux>SDカードにコピー.md b/Linux>SDカードにコピー.md index 459e9ff..bbc42ba 100644 --- a/Linux>SDカードにコピー.md +++ b/Linux>SDカードにコピー.md @@ -14,65 +14,79 @@ + # 注意! ***この手順を実行すると、SDカードの内容が消去されます。必ずバックアップをしてから実行しましょう。*** + # 前提 -[Linux>ビルド](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/Linux%EF%BC%9E%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89)にてLinuxをビルドしていること -[U-Boot>ビルド>buildbrain](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/U%E2%80%90Boot%EF%BC%9E%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89%EF%BC%9Ebuildbrain)または[U‐Boot>ビルド>手動](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/U%E2%80%90Boot%EF%BC%9E%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89%EF%BC%9E%E6%89%8B%E5%8B%95)にてU-Bootをビルドしていること(現在執筆中) + - [Linux>ビルド](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/Linux%EF%BC%9E%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89)にてLinuxをビルドしていること + - [U-Boot>ビルド>buildbrain](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/U%E2%80%90Boot%EF%BC%9E%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89%EF%BC%9Ebuildbrain)または[U‐Boot>ビルド>手動](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/U%E2%80%90Boot%EF%BC%9E%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89%EF%BC%9E%E6%89%8B%E5%8B%95)にてU-Bootをビルドしていること(現在執筆中) + # パーティションを区切る -先頭に100MB位のFAT32のパーティションを作り、残りをext4のパーティションにします。 +先頭に100MBくらいのFAT32のパーティションを作り、残りをext4のパーティションにします。 + ## GPartedのインストール -`sudo apt install gparted` -でGPartedをインストールします。 +以下のコマンドで GParted をインストールします。 -## パーティションを作成する -LinuxをインストールするSDカードをPCに挿入してGPartedを起動します。 +```sh +sudo apt install gparted +``` + + +## パーティションを作成する +LinuxをインストールするSDカードをPCに挿入してGPartedを起動します。 + + +### GPartedの起動 +![GParted起動画面](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/images/Launch-GParted.png) -### GPartedの起動 -![GParted起動画面](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/images/Launch-GParted.png) GPartedの右上のメニューからSDカードを選びます。容量で選ぶとわかりやすいです。 -### パーティションの削除 + +### パーティションの削除 ![パーティションの削除](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/images/partition-delete.png) ***この手順を実行すると、SDカードの内容が消去されます。必ずバックアップをしてから実行しましょう。*** -パーティションを右クリックして、 "削除" をクリックしてパーティションを削除します。 +パーティションを右クリックしたあと "削除" をクリックしてパーティションを削除します。 + + +### パーティションの作成 +まず、FAT32のパーティションを作成します。 "未割り当て" のパーティションを右クリックして "新規" をクリックします。 + +![新規パーティションの作成のダイアログ](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/images/create-partition-fat32.png) -### パーティションの作成 -まず、FAT32のパーティションを作成します。 -先程と同じように "未割り当て" のパーティションを右クリックして "新規" をクリックします。 -![新規パーティションの作成のダイアログ](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/images/create-partition-fat32.png) 上図のようなダイアログが表示されたら -- 新しいサイズ:100MiB 程度 -- ファイルシステム:fat32 +- 新しいサイズ: 100MiB 程度 +- ファイルシステム: fat32 -にして、 "追加" をクリックして、パーティションを作成します。 +に設定して "追加" をクリックし、パーティションを作成します。 -次に、ext4のパーティションを作成します。 -上記と同様にして、パーティションを作成します。 +次に、ext4のパーティションを作成します。 -- 新しいサイズ:残りの容量いっぱいまで -- ファイルシステム:ext4 +- 新しいサイズ: 残りの容量いっぱいまで +- ファイルシステム: ext4 + +に設定して "追加" をクリックし、パーティションを作成します。 -にして、"追加"をクリックして、パーティションを作成します。 # 必要なファイルをコピーする - 1. `buildbrain`ディレクトリの中からファイルをコピーします - `linux-brain/arch/arm/boot/zImage` - `linux-brain/arch/arm/boot/dts/imx28-[機種名].dts` -をSDカードのFAT32のパーティションへコピーします。 +これらをSDカードのFAT32のパーティションへコピーします。 -2. ターミナルを起動して`cd buildbrain`で`buildbrain`ディレクトリに入ります +2. ターミナルを起動して `cd buildbrain` で `buildbrain` ディレクトリに入ります +以下のコマンドを実行します。 -`sudo cp -ar ./debian/* /SDカードの/2つ目の/パーティション/`を実行します。 -`/SDカードの/2つ目の/パーティション/`は適宜読み替えてください。 +```sh +sudo cp -ar ./debian/* /SDカードの/2つ目の/パーティション/ +``` -コピーが終わったら、いよいよ起動です。お疲れ様でした。 +`/SDカードの/2つ目の/パーティション/` は適宜読み替えてください。 diff --git a/Linux>ビルド.md b/Linux>ビルド.md index dfcd9ee..13c20d2 100644 --- a/Linux>ビルド.md +++ b/Linux>ビルド.md @@ -11,54 +11,56 @@ -# 動作環境 +# 動作環境 - Debian 10 (Buster) - Ubuntu 20.04 LTS 本項では上記のいずれかを使用していることを前提で記述します。 -#前提 -この頁の内容を実行する前に[U‐Boot>ビルド>buildbrain](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/U%E2%80%90Boot%EF%BC%9E%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89%EF%BC%9Ebuildbrain)の内容を実行してください。 +#前提 +この頁の内容を実行する前に[U‐Boot>ビルド>buildbrain](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/U%E2%80%90Boot%EF%BC%9E%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89%EF%BC%9Ebuildbrain)の内容を実行してください。 + # 依存関係のインストール -`sudo apt install build-essential bison flex libncurses5-dev gcc-arm-linux-gnueabi debootstrap qemu-user-static` +以下のコマンドで依存関係をインストールします。 -で依存関係をインストールしてください。 +```sh +sudo apt install build-essential bison flex libncurses5-dev gcc-arm-linux-gnueabi debootstrap qemu-user-static +``` # Gitリポジトリのクローン -Gitリポジトリをクローンして、必要なファイルをダウンロードします。 -`git clone --recursive https://github.com/brain-hackers/buildbrain.git` -を実行します。かなり時間がかかるので寝る前などにやっておきましょう。 +以下のコマンドでGitリポジトリをクローンして、必要なファイルをダウンロードします。長い時間がかかるので、時間のあるときに行いましょう。 + +``` +git clone --recursive https://github.com/brain-hackers/buildbrain.git +``` # Linuxのビルド +1. `cd buildbrain` で `buildbrain` ディレクトリに入ります。 -いよいよLinuxのビルドです。 +2. `make ldefconfig` を実行して、 `.config` ファイルを作成します。 -1.`cd buildbrain`で`buildbrain`ディレクトリに入ります。 - -2.`make ldefconfig`を実行して、`.config`ファイルを作成します。 - -3.`make lbuild`を実行してLinuxをビルドします。 +3. `make lbuild` を実行してLinuxをビルドします。 # Debianのビルド +Linuxのカーネルの準備ができたら、カーネルの上で動くアプリケーションを用意して、Linuxディストリビューションを完成させます。 -Linuxのカーネルの準備ができたら、カーネルの上で動くアプリケーションを用意して、Linuxディストリビューションを完成させましょう。 +1. バックグラウンドで `make aptcache` を実行します。 -1.バックグラウンドで`make aptcache`を実行します。 -新しいウィンドウでターミナルを開き、`make aptcache`を実行してそのままにしておきます。 + - 新しいウィンドウでターミナルを開き、 `make aptcache` を実行してそのままにしておきます。 -2.`make debian`を実行します。これも長い時間がかかりますから時間のあるときに行いましょう。 +2. `make debian` を実行します。長い時間がかかるので、時間のあるときに行いましょう。 ## パッケージの追加方法 (任意) -欲しいパッケージを`./tools/setup_debian.sh`の51行目あたりに追記します。 +追加で欲しいパッケージを `./tools/setup_debian.sh` の51行目あたりに追記します。 -実際に追記した例を下に示します。 +実際に追記した例を以下に示します。 ```diff 42 apt install -y dialog sudo \ diff --git a/U‐Boot>ビルド>buildbrain.md b/U‐Boot>ビルド>buildbrain.md index 5718196..a41c520 100644 --- a/U‐Boot>ビルド>buildbrain.md +++ b/U‐Boot>ビルド>buildbrain.md @@ -10,38 +10,47 @@ -# 動作環境 +# 動作環境 - Debian 10 (Buster) - Ubuntu 20.04 LTS 本項では上記のいずれかを使用していることを前提で記述します。 + # 環境の構築 -[Linux>ビルド](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/Linux%EF%BC%9E%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89)の頁でされた場合は飛ばしてください。 +[Linux>ビルド](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/Linux%EF%BC%9E%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89)の頁で既に構築している場合は飛ばします。 + ## 依存関係のインストール -`sudo apt install build-essential bison flex libncurses5-dev gcc-arm-linux-gnueabi debootstrap qemu-user-static` +以下のコマンドで依存関係をインストールしてください。 + +```sh +sudo apt install build-essential bison flex libncurses5-dev gcc-arm-linux-gnueabi debootstrap qemu-user-static +``` -で依存関係をインストールしてください。 ## Gitリポジトリのクローン -Gitリポジトリをクローンして、必要なファイルをダウンロードします。\ -`git clone --recursive https://github.com/brain-hackers/buildbrain.git` +Gitリポジトリをクローンして、必要なファイルをダウンロードします。長い時間がかかるので、時間のある時に実いましょう。 + +``` +git clone --recursive https://github.com/brain-hackers/buildbrain.git +``` -を実行します。かなり時間がかかるので寝る前などにやっておきましょう。 # U-Bootのビルドとnk.binの作成 -1. `cd buildbrain`で`buildbrain`ディレクトリに入ります。 +1. `cd buildbrain` で `buildbrain` ディレクトリに入ります -2. `make udefconfig-sh*`を実行して、`.config`ファイルを作成します。\ -例)PW-Sx1のとき:`make udefconfig-sh1` - PW-Sx5のとき:`make udefconfig-sh5` +2. `make udefconfig-sh*` を実行して、 `.config` ファイルを作成します -3. `make ubuild`を実行して`u-boot.sb`を生成します。 + - PW-Sx1のとき: `make udefconfig-sh1` + - PW-Sx5のとき: `make udefconfig-sh5` -4. `make nkbin_maker`を実行します。 +3. `make ubuild` を実行して `u-boot.sb` を生成します + +4. `make nkbin_maker` を実行します + +5. `make nk.bin` を実行します -5. `make nk.bin`を実行します。 [Linux>ビルド](https://github.com/brain-hackers/README/wiki/Linux%EF%BC%9E%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89)に続く… diff --git a/Wikiの編集方法.md b/Wikiの編集方法.md index 34b8d25..c0e4b7c 100644 --- a/Wikiの編集方法.md +++ b/Wikiの編集方法.md @@ -30,14 +30,14 @@ # 準備 -依存ライブラリをインストールする。 +依存ライブラリをインストールします。 ```sh $ npm install -g doctoc $ pip3 install markdown ``` -WikiをCloneする。 +WikiをCloneします。 ```sh $ git clone https://github.com/brain-hackers/README.wiki.git @@ -51,13 +51,13 @@ $ git clone https://github.com/brain-hackers/README.wiki.git ## ページを追加・削除する - [ファイル名とサイドバーの関係](#ファイル名とサイドバーの関係)のルールに従ったファイル名でmdファイルを追加 - 例: `大見出し > 小見出し > 項目.md` - - 記事内容を記述する - - ひととおり追加と削除が終わったら pull, `make finalize`, commit, push + - 記事内容を記述します + - ひととおり追加と削除が終わったら pull, `make finalize`, commit, push します ## ページを編集する - - 記事内容を記述する - - ひととおり編集が終わったら pull, `make finalize`, commit, push + - 記事内容を記述します + - ひととおり編集が終わったら pull, `make finalize`, commit, push します # 各文章内の目次生成