diff --git a/とりあえず試す.md b/とりあえず試す.md index 74c4fc1..e0e6c46 100644 --- a/とりあえず試す.md +++ b/とりあえず試す.md @@ -17,7 +17,7 @@ # はじめに -このページでは、SHARP Brain で Linux を動かす試みから生まれた Linux ディストリビューション **Brainux** をとりあえず起動する方法をご紹介します。 +このページでは、SHARP Brain で Linux を動かす試みから生まれた Linux ディストリビューション **Brainux** を手軽に起動する方法をご紹介します。 Linux ディストリビューションは、2つの大きな要素としてカーネルとそれ以外のソフトウェアの組み合わせでできています。Brain の場合はカーネルを起動するブートローダーも SD カード上に必要なため、正確にはカーネル・ソフトウェア・ブートローダーのセットが必要になります。 @@ -70,10 +70,11 @@ macOS もしくは Linux をお使いの場合は、ZIP を展開して取り出 - 3. "Select target" をクリックし、書き込み先を選択します + 3. "Select target" をクリックして書き込み先を選択します - - 選択を間違えるとデータを失うことになるので、正しい SD カードを選択しているか慎重に確認してください - - 4GB 以上の SD カードであればなんでも使用可能ですが、SD カードの性能がシステムの使用感に直結するため、極力高速な SD カードを使用することをおすすめします + - 正しい SD カードを選択しているか慎重に確認してください + - 4GB 以上の SD カードであればなんでも使用可能です + - SD カードの性能がシステムの使用感に直結するため高速な SD カードを使用することをおすすめします - 画像では 8GB の SD カードを選択しています @@ -83,7 +84,7 @@ macOS もしくは Linux をお使いの場合は、ZIP を展開して取り出 4. "Flash!" をクリックして書き込みます - 改めて正しい SD カードが選択されているか確認した上で書き込んでください - - 書き込みには管理者権限が必要なため、管理者パスワードを入力します + - 書き込みには管理者権限が必要なため管理者パスワードを入力します @@ -103,7 +104,7 @@ macOS もしくは Linux をお使いの場合は、`dd` コマンドでも書 ### macOS の場合 - - macOS では `/dev/disk*` に書き込むと非常に遅いため、`/dev/rdisk*` を使用します + - macOS では `/dev/disk*` に書き込むと非常に遅いため `/dev/rdisk*` を使用します - どのディスクが SD カードかはディスクユーティリティを使用して確認します 以下に実行例を示します。バージョン番号は適宜読み替えてください。 @@ -130,3 +131,5 @@ sudo dd if=~/Downloads/sdimage-2021-02-21-162410.img of=/dev/sdc bs=10M 書き込み終わった SD カードを Brain に挿入し、リセットボタンを押します。Brain のロゴが表示されたあと U-Boot が起動し、すぐ後に Linux が起動します。 +本体の内蔵キーボードに対応している機種では、ログインシェルが表示されたらユーザー名とパスワードともに `root` でログインできます。非対応の機種では、電源供給が可能なタイプの OTG ケーブルを使用してキーボードを繋ぐと操作できます。 +